医療法人社団 北林厚生会 五条山病院

看護師インタビュー集

Aさん(女性、看護師経験 6年、精神療養病棟)

精神科病院を選んだきっかけは?

看護学生のときに実習で精神科に行ったんです。その時にゆっくりとした雰囲気が自分に合っている気がして、精神科に興味を持ったんです。五条山病院に入る前はクリニックで働いていたんですが、やっぱり実習の時のことが頭にあったので、転職しました。

転職して実際のところはどうでしたか?

最初の4年は急性期病棟にいたので、正直なところ思っていたとよりも大変だと思いました。でも、急性期病棟ならではのやりがいも大きくて、悪い状態で入院してきた患者様がよくなって帰っていかれるのを見るたびに、よかったなぁと思って嬉しかったですね。

今はどうですか?

今は慢性期病棟にいます。慢性期病棟は入院が長くなるので、同じ患者様と長く、ゆっくりと接することができるというところが急性期病棟とは違いますね。私にとっては、それがいいところです。

どんな時にやりがいを感じますか?

例えば、患者様が調子が悪い時とか落ち込んでいる時とかにゆっくりと話を聞きます。

その時は何もなくても、良くなったときに「あの時にあなたに話を聞いてもらえたのがすごく嬉しかった」といってお礼の言葉を頂いたりすることがあるんです。そのときに、「ああ、よかったなぁ」って思いますね。

職場はどんな雰囲気ですか?

職場は明るくて、みんな仲がいいですよ。一般の病院と違って男性の看護師が多いせいか、いわゆる女性の職場の難しさのようなものがないのが良いですね。

働きやすそうですね?

そうですね。職場の環境で言うと、残業が少ないのが大きいです。有給も取りやすいし、シフトの希望もわりと聞いてもらえます。

みんなでお互いに協力してシフトを調整しているので、うまく組めれば長期休暇も取れますね。子育てしながら仕事を続けたい方にもお勧めの職場だと思います。

Bさん(男性、看護師経験 2年、精神科急性期治療病棟)

精神科病院の看護師としてのやりがいは?

やりがいは大きいですね。前の職場は精神科ではなかったんですが、患者さんと接する機会がほとんど取れませんでした。精神科だと時間が取れるので、本人の やる気さえあれば、自分で考えて良い看護ができます。患者さんと接する機会が多いかどうかは、看護師にとって重要なことだと思っています。

「やる気さえあれば」というところがポイントのようですね?

そうですね。五条山病院では、看護師一人ひとりのやることやチームでの役割などは決まっていますが、それさえきちんと果たしていれば、仕事の段取りとか時間の使い方などは結構任せてもらえます。

だからみんな、結構自分の裁量で動いていますね。「勝手な行動をするな!」とか言われることもないですし(笑)。

だから、「今日は担当患者様の話をじっくり聞く時間をつくろう」と思えば、そういう段取りで自分で仕事を進めることができます。そういう部分ではやりがいが大きいですし、もっと勉強もしようという気にもなっていきますね。

男性の看護師の視点から見た五条山病院の特徴などはありますか?

やはり、男性の看護師が多いというのは、男性という立場からするといいですよね。私の病棟では7人ほどいて、キャリアも幅広いので、すごくやりやすいし、勉強にもなります。男性は時には体を張らなければならない場面もありますが、そういうことも含めて、精神科以外の病院よりも活躍できる場面は多いと思いますよ。

職場の雰囲気はどうですか?

病棟によっても変わると思いますが、私がいる急性期病棟では、若い年代が多く、その年代が中心になっていろいろと動かせてもらっている、任せてもらっている部分があるのでやりがいがありますね。

職場の自慢みたいなことはありますか?

自慢とは違うかもしれませんが、休みが取りやすいというのが、五条山病院の従業員としての魅力ですね。上司がすごく配慮してくれて、シフトをうまく組んでくれます。看護師は親の死に目に会えない職業だというようなことをよく言われますけど、うちは絶対会えると思いますよ。みんながきっと「早く行ってこい!」って、気を使ってくれるはずです。お互いに休みの融通をして協力しています。そんな協力体制が自慢でしょうか。

今後のことなど、抱負などはありますか?

もっと、もっと成長していきたいですね。自分が成長したと誇れるものを作っていきたいと思います。だから、資格などにも挑戦していきたいです。私はまだ当院で2年目なんですが、すでに結構研修などに行かせてもらっています。病院として勉強することを応援してくれる風土があるんです。長期の研修でも出張という形で長くいかせてもらえることがあります。だから勉強して、資格を取りたいですね。

Cさん(女性、看護師経験 9年、精神科急性期治療病棟)

Cさんは育児をしながら勤務されているということですが?

はい。小学生と幼稚園の子どもがいます。以前は違うところで働いていたんですが、一人目の子どもを出産する時に退職しました。そして、そろそろ再就職しようかなと考えて、当院に就職しました。

前の職場は、育児支援などはなかったんですか?

あるにはあったんですが、あまりにも忙しくて・・・。前の職場は定時に終わらないのが日常で、遅かったら病院を出るのが7時、8時ということも当たり前だったので、子育てしながらというのは無理だと思って、育児休業などを使わずに一旦退職しました。

五条山病院では育児との両立がしやすいですか?

すごくしやすいですね。特別な制度があるとかではないんですが、まず、ほとんど時間通りに帰れます。少し遅くなりそうなことがあっても、周りのサポートもあるんです。「あとはいいから、早く帰りなさい」みたいに(笑)。

子供のことなので、急に熱が出てやすまなければならないようなことがあっても、言い出しやすいです。

みんながフォローしてくれるし、分かってくれます。保育園から「お子さんが熱が出てきたので、迎えに来てください。」なんて電話がかかってきたりしても、フォローして穴埋めしてくれるので、すごくありがたいです。

仕事と育児の両立は、制度の問題ではなくて、スタッフの方々の理解と協力の問題かもしれないですね。

そうですね。男性の看護師も子どもの急な体調不良で、保育園に迎えに帰ったりすることもあります。奥さんの職場よりも、当院のほうが理解があるからでしょうね。

看護師の仕事としては、精神科の仕事はどうですか?

前の職場は外科病棟の勤務でした。もう業務に追われて、追われて、患者様に深く関わることができませんでした。

当院では、忙しいけど、深く関われます。患者の気持ちを分かってあげようとすることができるのがいいですね。前の職場では、分かってあげようという気持ちを持つこと自体が大変でした。

看護師としてのやりがいも大きいですね?

入院してこられた時はすごくふさぎこんでいて、表情も悪かった患者が笑顔で退院していくのを見るとすごくよかったなと思います。

特に、当院に勤務してから、患者の話を聞いてあげることの大事さということがよく分かってきました。だから、聞く体制と時間を作ろうという考え方になってきました。中庭に30分くらい出て、患者と話しにくい話をしたりしています。

子育てにも活かされそうですね?

はい。子どもの話をなんとなく聞いたり、何かしながら聞くのではなくて、きちんと時間を作って聞こうというようになってきています。当院で、話を聞くこと、そして聞き方の大切さを実感しているからだと思います。

Dさん(男性、看護師経験 10年、精神療養病棟)

五条山病院に勤務したきっかけは?

もともと少しの間ですけど、違う精神科の病院にいたんです。でも、精神科以外の看護の経験も積みたいと思って、一般病院で6,7年勤めました。

ただ、もともと精神科病院での看護が好きだったことと、一般病院で勤務している間に「患者の思いをどうしたら汲んであげられるか」とか「もっと心のケアなどをしてあげたい」という思いが高まって、精神科に戻ろうと考えて、当院に転職しました。

五条山病院に入職してちょうど1年くらいということですが、勤務してみてどうですか?

患者とのコミュニケーションも楽しいし、上司もすごく優しくしてくれます。プライベートでも飲みにいったりすることがあるんですが、そこで熱い話をしたりして、またやる気が出てきたり。

すごくいい職場だと思いますね。もう、ここで最後。ずっとここで勤めようと思っています。

すごく満足しているようですね?

病棟はバタバタしている時も多いですが、スタッフが一丸となって笑顔を忘れずにしごとをしているので、すごくいい職場です。そういうほかのスタッフを見て、また自分も一生懸命やらないといけないなということに気づける。

それと、男性スタッフも多いので、居心地がいいし、男性の看護師が活躍できる場面も多いです。

皆さん職場風土がよいと言われますが、何か秘訣があるんでしょうか?

何ででしょうね。秘訣は分からないですが、とにかくみんな優しいし、穏やかですね。そういうスタッフが揃っているからかな。五条山病院の風土なんでしょうね。